ベトナム旅行記 レッドザオと刺繍ワーク

2016.10.23 16:34|旅行記〜ベトナム





トレッキングの中日。
ちょうど天気も雨で、
1日刺繍ワークショップとなる。

レッドザオ族の刺繍は、それはそれは精巧で、美術品のごとく美しい。

前回ベトナムを訪れた時、このレッドザオの民族衣装がとてもおしゃれで、この刺繍はどうやって刺すのだろうと興味が尽きなかった。

念願叶って今回、刺繍を教えてもらえることになったのです。






私の先生。
1日つきっきりで教えてくれました。

レッドザオの刺繍は、
なんと、裏から刺していくのです。

裏から?あの精巧な刺繍を⁈と、
ただただ驚くばかりです。






これが、裏って。。。
信じられますか。


いざやってみても私は、
ちんぷんかんぷん。


先生が見本で刺してくれ、
引っくり返せば、ほら、
ちゃんと図案に。


信じられない。。。


しかも。頭の中で図案を描いて、
布の織り目を数えて、即興刺繍。

この細かい布目に
さくさく、すっすっと刺していく。

すごいんですけど!!!


今回私たちが教えてもらったのは、フラワーのモチーフ。

レッドザオの刺繍にはモチーフごとに意味があって、ちゃんとみんながそれを理解している。とっても知的な民。
近くに住むモン族は、みんなが知っているわけではなかったのです。


花や木、田んぼや両親などのモチーフで、先祖や自然を大切にしていることが、民族衣装のモチーフからも感じて取れました。

ますます素敵な、レッドザオ。


おのおの、新年に着る衣服を新調するために、ちくちく刺繍を刺している。
おしゃれ心満載で色合わせやデザインをしているの。
コットンの生地にシルクの糸でを草花で染めたり、色つきの既製品を使ったり、色々な選択がある。


この色で染めたこの部分が私は気に入っているのよ。とか、ほんと、おしゃれなんです。


新年に新調した衣服は、着古され、最後は販売され現金収入を得る手段になっています。



こだわりがあって、作ったものだから、ガイドしてくれた方は、一年かけて作ったのに、私ならそんな値段じゃ売らないわ!

そのひとことに、手をかけ作った衣服への誇りを感じました。

マーケットで値を下げ売ろうとする人もいるけれど、手仕事に誇りを持つザオの女性たちに今回たくさん出会えたのは、ほんとうにしあわせなことでした。


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プロフィール

たけうちくりこ

Author:たけうちくりこ
自然をこよなく愛し、色*音*香りで自然を体現する森の人。ヨガで深めた意識と自然(森)が拡げた意識が交わる豊かな世界で、のびのびと生命のよろこびと共に生きています。
2008年にヨガの師であるニーマル氏と出会いヨガの道へ。2010年より森林保全の活動に関わり、自然とのつながりをテーマに草木染めを始める。染めて縫う手作り服ワークショップを定期開催。
消費から創造へと、暮らし方をリデザインする、いのちのがっこうを主宰。

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